よくある質問

Q.これは冷やす方がいいの?温めた方がいいの?
何かにぶつけた訳でもなく、捻った訳でもないのに腰が痛くなってしまいました。こういう場合って冷やすべきなのでしょうか?それとも温めるべきなのでしょうか?
A.特にはっきりした受傷起点(内科・婦人科疾患なども含む)がない場合は、基本的に腰部は温める方がよろしいでしょう。この場合、腰の筋肉の緊張により、動きの制限を生じてしまいます。したがって、温めることで血行を促し、筋肉を柔軟にさせることをお勧めします。

Q.痛ッ!足首捻った!!
昨日サッカーの練習中、足首を捻ってしまいました。どういう処置をしたらよろしいでしょうか?
A.捻挫の程度にもよるのですが、基本的には、R.I.C.E.S{安静(Rest)、冷却(Icing)、圧迫(Compression)、挙上{心臓より高い位置(Elevation)},安定{固定(stability)}です。もちろん、当院でも受傷初期の段階ではこの方法をとります。現場・自宅などでは、この5種類の項目を全てクリアすることは難しいかもしれませんが、受傷の際、このR.I.C.E.Sを常に心掛け、実行することは非常に大切なことです。

Q.鍼は麻薬?
鍼は癖になるのですか?
A.これは臨床の場でよく耳にするのですが、はっきり言います。なりません。鍼というのは刺入した際、特有の『響き(重く鈍い痛み)』があるのですが、この『響き』にとらわれすぎた方がそうおっしゃっているのです。確かに、この『響き』というのは非常に大事で、中枢系(脳)に作用し、痛みを鎮める効果につながります。しかしながら、鍼というものはたとえ体表に刺しただけでも血行の促進、緊張緩和など十分にその効果を発揮することができるのです。決して痛いものではないので、是非当院で試してみてはいかがでしょうか?

Q.凝りの正体!!
筋肉の凝りってどうしてなるのですか?
A.例えば、机で俯いて長時間何か書き物をしていたとします。そして気がつくと、頚周りの筋肉がだんだん張ってきて辛くなりますよね?そして頚をグルグル回したり、ストレッチングしたりと…。このように、筋肉というのは、中枢(脳)からの興奮性刺激により筋の緊張が長時間続いてしまうとその緊張が当たり前になってしまうのです(筋トーヌス亢進)。当然のことながら、筋肉はこの場合、俯いた姿勢をキープするために運動し続けているわけですから、筋肉中は疲労物質が溜まり、局所的な循環障害を相まって筋肉はどんどん過緊張していきます。ちょっと長くなりましたが、これが凝りの正体なのです。

Q.も、もしやこれは!…ギックリ腰!?
昨日、仕事で重い荷物を持とうとしたらギックリ腰になっちゃいました。別にその前に痛みがあった訳じゃないし、何でこうなっちゃったんでしょうか?また、なった場合の自宅での対処法を教えて下さい。
A.まず始めに、俗にいうギックリ腰というものには2種類の病態があります。一つは椎間関節性腰痛で、腰痛の原因が腰椎の椎間関節部に存在するものを言います。そしてもう一つは筋・筋膜性腰痛で、これの原因としては、急な動きによって生じた筋・筋膜の炎症が主として挙げられます。いずれの腰痛も、筋疲労・腰部の筋力低下および循環障害・軟部組織の変性・骨の変形などから起因します。専門的なことを羅列してしまいましたが、おそらく貴方もこれらの項目いずれかに心当たりはありませんか?
対処法としては、まずIcing(アイスパックまたは氷のうで15~20分)そして患部に冷湿布を貼り、できればコルセットまたはさらしで固定しておくのがベストでしょう。温める行為は極力避けてください。

Q.ストレッチングで私の柔軟性は…!?
ストレッチングをし続ければ体ってどんどん柔らかくなるのですか?
A.やはり限界はあります。人間の関節可動域には個人差があるからです。しかし、たとえ関節が硬くても柔らかくても筋肉は常に柔軟な状態にさせておく必要はあると思います。硬い筋肉では十分に力を発揮できないですし、すぐ損傷してしまいます。スポーツをしている方はもちろんのこと、一般の方でもケガの予防として、ストレッチングは積極的に行うべきです!
ご自身でストレッチングをする、それでも改善が思わしくない場合は、当院で治療をお受けください。

Q.こ、こどもの手を引っ張ったら!?
今日の昼、4才になる息子と遊んでいたら急に肘をおさえて痛がりはじめ、そのうちにワンワン泣きはじめました。どうしたのでしょうか?
A.今、お子さんは1)腕を上に挙げることができない。2)肩の方に痛みを訴える。3)肘を動かすことができない。これらの項目に該当しますか?実際に診察してみないとはっきりとしことは言えませんが、おそらくそれは肘内障ではないかと思われます。肘内障とは、2~5才ぐらいの子供に肘の不全脱臼のことで、骨の形状、靱帯の緩さなどが原因で子供の腕を強く引っ張ったり、時には寝返りなどでも発生します。すぐに来院なさった方がよろしいのですが、もし来院に時間がかかってしまうようであれば三角巾などで腕を吊ってあまり動かさない様にしてください。一口に脱臼と言っても骨折や捻挫も同時に受傷しているケースもあるので要注意です。また、たとえ痛みが治まったとしてもクセになることもあります。念のため来院なさった方が得策かと思います。※予防として、子供と手をつなぐ際には手のひらを上にしてつなぎましょう!

Q.はて?治療のペースは?
週に何回くらい治療に来たらよいのですか?
A.やはり、個人によって体に受けるドーゼ(刺激量)は異なります。過去に何らかの形で施術を受けられている方でしたら、毎日治療を受けても問題はありません。ただ、今回が初めてという方は、最初の一週間くらいは一日おきに治療を受けられた方がよいと思います。

Q.肩痛くてテニスができないよ~(;_;)
私は週に3、4回のペースでテニスに明け暮れている主婦です。以前から右肩の痛みは多少あったのですが、ここ最近は、play後に重だるさと鈍い痛みが常時出るようになってきちゃいました。どうしたらよいのでしょうか?
A.まず、この原因としては、肩を構成している筋群の筋力低下が挙げられます。Play後のIcingは的確に(20分程度)行えていますか?また、それがplay後にとらわれず習慣づいていますか?Icingはplay中で生じた筋肉の損傷を素早く癒してくれます。当然、損傷を抱えたままの筋肉は萎縮し、筋力の低下を招いていきます。そのような状態でplayすることは非常に危険であり、Qに記された通りになります。1)Icingの徹底、2)安静(運動中止)・治療の徹底、3)肩を構成している筋群の再構築(トレーニング)をはかりましょう。これで解決できます。

Q.この首・肩の張り何とかなんないかなぁ~…
何もしていないのに頚や肩が異常に張ります。どうしてでしょうか?
A.まず、その原因として挙げられるのは、1)腰痛を抱えている。2)コンピューター・デスクワークなど手・目を酷使する細かな作業をしている。3)最近精神的にストレスを感じている。4)歯痛を抱えている。5)風邪をひいている。6)夜なかなか寝付けない、眠りが浅い、朝起きても疲れがとれていない。などなど…この様に頚・肩の張りに関しては、いろいろなリスクファクターがあります。例え何もしてなくても、これだけあればなってしまうのも当然です。別段生命に影響があるわけではありませんが、日常生活に多大なる支障をきたします。それを解消したい方、そこから逃れたい方、是非当院を御利用ください。


こむらがえり(ワンポイントアドバイス)

突然、ふくらはぎが「パーン」とつってしまう現象。そう、皆さんも経験なさっている方が多いと思います。「こむらがえり」・・・あれはホント痛いですよね?例えば朝、布団の中でギュ~っと全身を伸ばした時とか、たま~に運動した時とか…よくなることありませんか?このこむらがえりの原因としては、運動不足、全身疲労、急激な体温の変化、人間の体液中にある電解質(主にナトリウム、マグネシウム、カルシウム)の不均衡などなど、挙げてみると結構たくさん出てきます。(しかし、どれが一番の原因か現代医学では解明されていないのが現状です)
もしなってしまったら…その時はまず、

1.長座になって、片手で「つっている」方の脚の膝を上から押さえます。
2.さらに、もう一方の手で足の指全部を自分の方に向かってゆっくり曲げていきます。
3.そして、ふくらはぎが良くストレッチされていることを確認します。
4.ある程度症状が落ち着いてきたら軽くマッサージしておくと良いでしょう。

また、ツボ(経穴)を利用するのも効果的です。利用穴としては承山(しょうざん)、承筋(しょうきん)です。
ここを持続的に10秒間程圧迫すると良いでしょう。


「こむらがえり」の予防法としては、先にも述べましたが、

1.腓腹筋のストレッチング
2.ツボの圧迫
3.青竹踏みによる足底圧迫
4.水分の補給(アイソトニック飲料・ミネラルウォーターなど)
などが挙げられます。

3.をすることにより足部・下腿の血行促進、筋緊張緩和が促されます。また、4.の水分の補給というのは、人間は水分が不足してくると体液中の電解質(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム)バランスが崩れ、筋肉を痙攣させたり、過敏にさせたりするので、それを防ぐためのものです。できれば、普通の水道水よりも電解質を多く含んだアイソトニック飲料やミネラルウォーターなどをのむ方が良いでしょう。

タカサキ整骨院



腰痛の応急処置(ワンポイントアドバイス)

腰痛は大きく分けて急性腰痛と慢性腰痛に分けられます。

腰痛の応急処置 急性腰痛
急性腰痛での代表例は"ギックリ腰"(筋膜性腰痛)です。
原因として前屈姿勢で重い物を持ち上げるときなどの過度の負荷や運動で発症したり、洗顔や、くしゃみなど日常生活でも発症します。

腰痛の応急処置 対処法
まずは安静が第一です。腰の筋肉の炎症によって痛みが強く出ますので、アイシング(冷却)10分~15分くらいを目安に冷やします。
本当に冷やしていいの?と疑問になる方もいますが、前述記載した通り筋肉の炎症によって痛みがでますので、安静と冷やすことが大事なのです。

腰痛の応急処置 予防法
急性腰痛は日常生活のなにげない動作でも起こります。
予防のポイントとしては、動作の前にひと呼吸おくことです。また、腰に負担が掛かりにくい姿勢をとる事が大切です。例えば、靴ひもを結ぶ時や重い荷物を持ち上げる際、膝を曲げたり膝をつく姿勢をとることで腰への負担を軽減させることができます。日常から姿勢を意識することが大切です。


腰痛の応急処置 慢性腰痛
慢性腰痛で神経症状のない一般的な腰痛の多くは伸展型腰痛、屈曲型腰痛に分類されます。

1.伸展型腰痛
体幹を伸展した時に骨盤前傾、腰椎前弯が増強して疼痛が増悪するタイプの腰痛を指します。
臨床的には股関節屈筋群(腸腰筋、大腿四頭筋など)の短縮が見られ、股関節伸展動作の可動域に制限がみられます。一般的な愁訴として「椅子から立ち上がる際に腰が伸びない」などと表現されます。

腰痛の応急処置 対処法
短縮のみられる大腿前面、股関節屈筋群のストレッチを主体に行います。
また、骨盤後傾運動を重点に骨盤の動きを体に覚えさせる必要があり、腰椎前弯の増強を防ぐ為に、腹筋のトレーニングが重要です。
腰痛の応急処置 予防法
一番大切なのは毎日のストレッチと体幹を意識した正しい姿勢作りをすることにより腰への負担を軽減させることです。又、バレーボールなど中腰姿勢が基本のスポーツでの腰痛は下腿(ふくらはぎ)のストレッチも大切です。

腰痛の応急処置 大腿前面のストレッチ 大腿前面&腸腰筋のストレッチ


2.屈曲型腰痛
体幹を屈曲した時に、骨盤前傾が制限され腰背部の筋が遠心性収縮(筋肉の起始と停止が遠ざかりながら収縮すること)を起こし、痛みが増強するタイプの腰痛を指します。
臨床的には殿筋群(おしりの周りの筋肉)やハムストリングスの短縮がみられ、腰背部の緊張も強い状態です。一般的な愁訴として「靴下を履くときに痛む」や「椅子に座る時に痛む」などと表現されます。

腰痛の応急処置 対処法
多くは短縮のみられる殿筋群、ハムストリングスの筋緊張緩和と骨盤前傾の動きを覚えさせることにより腰痛を軽減させることができます。又、炎症が見られなければ患部をホットパックなどの温熱療法も血行促進の為に効果的です。

腰痛の応急処置 予防法
毎日の殿筋群、ハムストリングスのストレッチと日常生活での正しい姿勢作りをすることが腰痛を防ぐ一番の大切なことです。

腰痛の応急処置 ハムストリングスのストレッチ 殿筋群のストレッチ